HOME各駅をめぐる>大船駅

 概要

 東海道線と横須賀線が分離する駅であり、横須賀線の起点駅である。駅構内には横須賀線のゼロキロポストが設置されている。

 ホームは2面4線の島式構造で、5番線と6番線を千葉方面の列車(久里浜方面からの直通列車は5番線を使用)が、7番線と8番線を久里浜方面の列車が使用するが、千葉方面の始発列車の一部は7番線を使用する。

 日中は通し運転をするが、朝夕の一部は大船駅を始発・終着とする列車が運転される。これは当駅西に鎌倉車両センターがあるためである。また、成田エクスプレスは大船駅を始発・終着とする。横浜駅始発の列車も車両センターから出区後、大船駅に停車した後に横浜駅まで回送列車として運転される。このほか、逗子方面の下り列車に大幅な遅延が発生した場合は当駅で運転を打ち切り、当駅始発の列車として運転することで上り列車への遅れを最小限にすることがある。また大船以北で運転見合わせになった際は、当駅と久里浜駅の間で折り返し運転が行われる。

 大船駅の北鎌倉寄りには車両センターとは別の留置線があり、日中時間帯は車両の留置が行われる。以前はこの留置線から鎌倉車両センター(旧大船工場)への短絡線が設置されていたが、現在は撤去されている。このほか、5・6番線ホームからは東海道線熱海方面への短絡線も設けられている。

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準備中


最終更新日:2020年1月