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ホリデー快速鎌倉の概要 |
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ホリデー快速鎌倉は、鎌倉や横浜への観光客向けに土休日や年始に運転される全車指定の臨時快速列車で、武蔵野線の南越谷と鎌倉を結んでいる。全車指定席のため、乗車には普通きっぷのほか指定席券(510円・乗車区間に関わらず均一)が必要となる。直近の列車の運転日・時刻はこちらのページに記載しています。 誕生の経緯は1990年から小山~鎌倉で運転されていた臨時列車までさかのぼる。この列車も現在と同じく武蔵野線を経由して運転されており、使用車両は小山電車区の115系で全車自由席あった。その後の1993年に、運転区間が大宮~鎌倉に短縮されたが2001年に再び小山~鎌倉に変更された。なお同年には湘南新宿ラインの運行が始まったことから翌年の2002年には再び大宮~鎌倉に短縮された。横浜駅では東海道線のホームを使用する関係で、同じ湘南色の列車として誤乗が多発した。(川崎方面に向かう客が誤ってホリデー快速鎌倉に乗車してしまい府中本町まで降りられないなど) その後使用車両である小山電車区の115系の置き換えが始まったことで、使用車両が豊田車両センターの115系に変更された。6両編成での運転となったが、6両編成の115系は豊田車両センターには1編成(M40編成)しか存在しないため、以降は使用車両が固定されるようになった。 その後はしばらく動きがなかったが、武蔵野線から大宮駅へ直通する列車が設定されたことなどから、2011年に南越谷~鎌倉に運転区間が短縮された。さらに翌年の2012年からは豊田車両センターの115系の置き換え開始と指定席車両の導入に伴い、大宮総合車両センターの183系に使用車両が変更された。この際、6両編成中2両が指定席車両となった。2013年には大宮総合車両センターの183系が置き換えられたことで使用車両が185系に変更された。両数と指定席車両数は変わっていない。 2018年9月、使用車両が変更され、幕張車両センターから豊田車両センターに貸し出されていたE257系での運転が開始した。これに伴い混雑が比較的激しかった自由席は廃止され、全車全席が指定席となり車両数が5両に微減した。2020年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため4月、5月と6月の運転が取りやめられた。2021年10月より使用車両が幕張車両センターのE257系から大宮総合車両センターのE257系に変更されるとともに、運行区間が南越谷から吉川美南に拡大された。 |
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115系時代のホリデー快速鎌倉 |
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運転の際は専用のHMが取り付けられた |
中間車のサハ115-319は115系最後のサハであった |
鎌倉行き方向幕 |
大宮行き方向幕 |
南越谷行きは幕ではなくサボとなった |
南越谷の幕は入っていなかった |
185系時代のホリデー快速鎌倉 |
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ブロック塗装の185系 |
ストライプ塗装の185系 |
現在のホリデー快速鎌倉 |
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幕張車両センター所属のE257系(2018.9~2021.9) |
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最終更新日:2021年10月 |