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 臨時列車の概要

 横須賀線は観光地鎌倉を沿線にもつことから、様々な臨時列車が運転される。

 臨時列車は大きく分けて3つある。1つ目は週末や連休に多く運転される準定期列車、2つ目は年に数回決まった日に運転される季節列車、最後がその他の臨時列車である。

 準定期列車は現在運行されている「ホリデー快速鎌倉」のほか、かつて運行されていた「急行ぶらり横浜・鎌倉号」が該当する。季節列車は1月の「成田山初詣横須賀号」、6月の「鎌倉あじさい号」、11月の「鎌倉紅葉号」が該当する。このうちホリデー快速鎌倉と急行ぶらり横浜・鎌倉号については別ページに掲載する。

 季節列車

 成田山初詣横須賀号は1月の第2日曜日に運転される全車指定の臨時快速電車で、横須賀から成田まで運転される。車両は大宮総合車両センター所属の185系が使用される。(かつては幕張車両センターの特急型車両が使用されていた)

 鎌倉あじさい号は、紫陽花の季節(6月下旬の土日)に青梅から鎌倉まで運転される全車指定の列車。

 鎌倉紅葉は、紅葉の季節(11月下旬の土日)に青梅から鎌倉まで運転される全車指定の列車。基本的に鎌倉あじさい号と同じである。

 その他の臨時列車

 その他の臨時列車は旅行会社の企画する団体列車で、現在は基本的に大宮総合車両センターの185系と豊田車両センターのE257系が使用されるが、まれにお座席列車やその他の車両が使われることもある。基本的に旅行会社を通じてしか利用ができない。このほか、修学旅行列車として松本車両センターのE257系9両が使用されることがある。

 このほか、工臨など非営業用列車なども臨時列車として扱う。